住居について
こんにちは。こちらはただいま土曜の午前11時。屋根を工事しているのでものすごい轟音の中これを書いています。トタンをひっぺがして新しいのに張り替えているみたい。
工事が原因で昨日はお湯が出ず水風呂だったわけですが、今朝になったら完全に断水していました。明日には直すって言ってたけどあまり期待はしていません。
一枚目の写真からわかるように、こちらが私の住んでいるアパートです。左奥にちょっと見える格子に近づくと
こちらが私の部屋です。見ての通り全ての扉には鉄格子がついていて、二重扉になっています。Kamhlushwaは都会と比べると圧倒的に治安はいいですが、それでもこのスタイルは当たり前です。南アスタンダード。地元の人に聞いてみるとどうやら隣国(主にモザンビークとエスワティニ)から来た人が強盗に入り、そのまま母国に逃げてしまうパターンが多いそう。国境近くならではの現状......
では中を紹介、まずは
とってもきれいなキッチン!冷蔵庫は大家さんが新品を買ってくれました。我が家はfull furnishでR4500/月という契約です。1R=約7.5円なので、ざっくり日本円で33000円くらい。多分だけどそこそこ高いです。協力隊の住居は国や地域によって本当にピンキリなのですが、個人的には不便もありつつも満足しています。
こちらはsitting room。ほぼソファの部屋です。広さは四畳半くらい?机はかなり安物っぽくて、グラグラ。だけどここで語学の勉強したりブログ書いたりご飯食べたりしてます。なおテレビは配線が繋がっていないので映りません。
こちらはうちの推し!ダブルサイズのベッドです。sitting roomと同じくらいの狭さなのでほぼベッドしか入りません。あとは隙間を歩くって感じ。睡眠第一主義なのでこれは本当にありがたい。しかもこの部屋にはエアコンもついています(停電で使えないことも多々あるけど)。気をつけないとこの部屋でダラダラしすぎてしまう。
こちらはbath roomです。とっても清潔でいい感じ。なんだけどみなさんお気づきだろうか、この部屋の不備に……
そうです、シャワーヘッドがない!毎日体を曲げて頭を蛇口の下に突っ込んで髪を洗っています。体を洗うときは桶で。ついでに言うとバスタブが極狭極浅なので足を広げることができません。気を付けの状態でいつも使用しています。あとシャワーカーテンがつけられないのも地味に困る。外に水を出さないようにソーッと体を洗っても、どうしても床が汚れる。なぜなら極狭極浅だから(幅は気をつけした足2セット分くらい、高さはスネあたりまでしかない)。水圧もチョロチョロくらいで色々不便だけど、まあ清潔だし新品だし良いかなという感じ。
ということで住居を紹介してみました。不便なところもあるけど思っていたよりはかなり綺麗で整っているし、十分満足して暮らしています。ちなみに洗濯は手洗いです。つけ置き洗いを基本にして日々ワシャワシャやっております。お米は鍋で炊いております(南アの主食はパップというとうもろこしの粉をお湯で溶いて練ったものなんだけど、それはまだ自分で作ったことはない)。自炊に関しては近所のUsaveでは玉ねぎとキャベツとにんじんくらいしか手に入らないので、あとは缶詰を使ったり隣町まで買い出しに行ったりしてます。写真は最近ハマっている「野菜を食べるスープ」
これは昨日作ったんだけど、Malelaneという少し都会の街まで出たので食材が充実しています。生姜ゴリゴリ入れてみました。美味しい。
今年も残り数日ですね。今年中にもう一本書くかな……分からないので、ひとまずご挨拶。
皆様よいお年を。