南アで先生をする人のブログ

JICA海外協力隊。南アフリカ共和国で小学校の先生をしています。

南ア→因島へ 島の魅力

少し変化があったのでご報告です。

6月から広島県因島にてボランティア活動を行なっています。

受け入れ先は島内にある広告代理店で、尾道市因島ブランディング、島内でのお祭りやイベントの企画、キャンプ場や浜辺の管理などを行っています。私自身はオフィスやキャンプ場周辺の環境整備をしています。他には徐々にだけど島内の学校へ見学に行ったり、近所の畑仕事を手伝わせてもらったりと、活動の幅を広げているところです。詳しくはまた別な機会に書こうと思います。

 

さて今日は因島の魅力について。

常々思っていました。「将来住むなら瀬戸内の島がいい。」

今まで国内様々な場所を旅行しましたが、その中でも惚れ込んだ場所が瀬戸内の景色でした。特にしまなみ海道が好きで、広島側からも愛媛側からも、自転車で走破したことがあります。約66km、愛媛と広島6つの島とそれを繋ぐ橋からなる世界有数のサイクリングロードです。

www.hiroshima-kankou.com

 

 

そんなしまなみ海道の広島側から見て2つ目の島が、私が今活動している因島です。旅行した時以上に好きになった因島の魅力をお伝えしますね。

 

1.とにかく景色が素晴らしい

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 青緑の穏やかな海。青い空と白い雲。ポコポコと出ている緑の島々。柑橘の爽やかな香りと鳥の鳴き声。全てが完璧で最高です。この写真は因島で一番高い白滝山の山頂からの景色。360°見渡す限りこのような景色が見えます。ちなみにこの山にはキジがいて、私もすでに2回見ました。イノシシもいるみたいなので一度会ってみたい。

 

2.はっさくが美味しい

因島は八朔発祥の地だそうで、島中に八朔の木が植えられています。畑としてしっかり管理されているものから野生化したものまで。そのため島を歩くといつも八朔のいい香りがします。今は時期じゃないけど収穫期はもっといい景色と香りなんだろうなあと想像。

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島の名物ははっさく大福です。しっとりもっちりの皮、八朔の邪魔をしない程よい甘さで滑らかな白餡、メインの八朔はびっくりする程瑞々しく爽やかな甘味と酸味にほんのちょっとの苦味。これまた完璧です。想像以上の美味しさでした。島の人が言うには時期によってもはっさくの良し悪しが変わるので4〜5月がベストらしい。作りたてだとさらに美味しいので午前中の購入がおすすめ。

 

3.島の人が優しい

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住み始めて1週間ほど経った頃。

お隣のおばあさんに挨拶をしたら「これもっていき」と立派なきゅうりをもらう→それを使って簡単な料理を作ったのでお裾分けする→「あらありがとう、ついでにコレもっていき」と今度は畑で取れたオレンジをもらう 絵に描いたような田舎的なやりとりで少し感動しました。きゅうりもオレンジも美味しかった。

友人に話したら「リアルどうぶつの森じゃん…」と言っていました。

 

4.造船業がすごい

これは住むまで全く知らなかったです。この辺りの島々では柑橘以外に造船業も盛んだそう。中でも因島は「因島鉄工業団地」と名付けた13もの会社が集まっている団地があり、中ではそれぞれの会社が連携し効率的に仕事を進めているそう。このような仕組みは全国的にも珍しいそうです。

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この前は知り合いにアポを取ってもらって見学してきました。団地では大型船を作るためのパーツであるブロックを各工場で作っています。一つのブロックは大きいものだと15m以上、重さは60tにもなるそうです。初めて見学した時には想像を超える大きさに驚きました。自分の職種とは全く違う世界に触れる機会がもてて、ありがたい限り。

 

5.ポルノの生まれ育った島

一部の人にとってはこのイメージが一番にくるのでは。因島は有名なポルノグラフィティのメンバー2人が生まれ育った島です。島の至る所にはポルノのサインや写真が飾ってあります。ポルノファンの人たちにとってこの島は聖地らしく、島内にはファンが集まるカフェもあります。好きすぎて移住する人も多いそうです。サインを目にする機会がありすぎて写真は撮っていません。

 

他にも素敵な人もの場所たくさんあるのだど、このあたりにしておきます。

 

因島での新しい活動は楽しいけれど、任地のこともよく考えます。南アの友達や同僚と今でもちょこちょこ連絡をしています。南アの総感染者数はすでに12万人近く。私が住んでいたKamhlushwa でもコロナの感染者が出たそうです。田舎なので感染が広まったら大変なことになってしまうのではないかと心配ですが、今の自分には「気をつけてね、手洗いうがいしてね」と連絡することくらいしかできず。拡大しないことを祈るばかりです。