南アで先生をする人のブログ(因島編)

JICA海外協力隊。南アフリカ共和国で小学校の先生をしています。

首都プレトリアにて

このブログの狙いは3つです。

・自分の記録用

・知り合いやこれから知り合う方への生存報告と情報共有

・息抜き

 

さて、任国へ来て11日。やっと少し余裕ができたので、ここいらでブログを始めたいと思います。

プロフィール欄にも書きましたが、先日よりJICA海外協力隊の一員として南アフリカへ小学校教育で派遣されています。主に算数をやる予定ですが、今は学校が冬休みなこともあり本格的な活動は1月中旬から。

 

ところで皆さん知ってますか?ネットで南アフリカと調べると「ヨハネスブルグは世界最怖都市」とか「殺人件数は戦争状態並み」などと出てきます。そりゃあもう出国前はビクビクでした。お金は3箇所に分けて持ったし、教わった通りリュックは前にかけて歩きました。

 

それから約一週間をヨハネスブルグの隣、首都プレトリアで過ごしてみて。

 

やっぱり危ないようです。でもそれは時間帯と場所によりけり。正しい情報を持って気をつけて過ごせば、リスクは相当に減らすことができます。それでも運悪くカツアゲされてしまったら……無抵抗主義を貫きましょう。

というわけでプレトリアではほぼ100%車移動でした。歩いていいのは日中、ゲストハウスから最寄のお店Crawdaddy'sまでとBrooklyn Mallまでだけ。散歩が趣味の身としては正直車移動は地味にこたえた。もちろん携帯を出すのは危ないので写真は少なめです。

 

なんか初投稿なのに重めな記事になってしまいましたが、しっかりなんでも楽しんでやっております。ここから少し写真を放出。

 

お世話になったゲストハウス。なぜかベッドが二つあったので贅沢にゴロゴロ用とマジ寝用で使い分けた。フィシーさんお世話になりました!

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初日にいただいたCrawdadd's ここもそうだけど南アはどこでも食事のサイズが大きい。毎食お腹パンパンでした。ワインが有名だけどビールも種類が豊富です。ビール党なのでこれからじっくり研究します。

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こちらはプレトリアでもかなり大型のMenrin Mall ここだけ見ていると本当にボランティアによる支援が必要なのかと思ってしまうけれど、こんなに発展している一方で高い失業率や地方との経済格差、未成熟なインフラや教育の質の低さなど実は多くの問題が。

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教育省にもご挨拶に伺いました。英語なこともありかなり緊張。NTCでの訓練のおかげで度胸だけはついていたので、なんとか乗り越えられた。日本大使館でもそうだったけれど、現場の声をとても大切にしてくれていました。中間報告会もできたらよりよいという話まで進めることができて◎

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マラリアの簡易テストキットの練習もしました。血が必要なので針で自分の指をエイヤと刺すのだけど、これがまた勢いが必要で。けどやってみたら意外とそんなに深く刺さなくても血を取ることができました。2年間使わないで済むことを祈るばかり。

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土曜日は事務所の方に誘われて同期と共に食事へ。南ア事務所は距離が近くて話しやすくて、とっても居心地が良いです。これからもよろしくお願いします!

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日曜日はもうすぐ帰任されるUNの方の送別会でした。本物の(?)いわゆるホームパーティに参加したのはこれが初めて。参加者にルワンダやヨルダン出身の方がいて、国際関係の立場にいることをじんわりと実感。みんな背景が違って話が面白い。英語力が全然足りず悔しい思いも。2年後はもっと話せるようになっていたい。f:id:southafrica-ed-record:20191215044304j:plain

 

プレトリア最終日は南ア唯一の同期とまったり過ごしました。2人とも似たところがたくさんあって、話していてテンポ感がとても心地よかった。じっくりもっと仲良くなっていきたい。これから二年間、一緒に頑張りましょう!

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ということで、危険はありつつもワクワクドキドキ楽しみながら幕を開けた南ア生活なのでした。

心身の健康第一で、二年間楽しみながら頑張ります。